エクスパークは、潜在的な顧客理解を起点に、御社の技術力・組織力と結びつけて、新規事業やイノベーションの創出を支援します。
エスノグラフィを活用したユーザーリサーチから、人間中心デザイン・デザイン思考を用いた企画づくり、デザイン組織づくりまで、御社の課題に合わせて伴走いたします。
キーワード:新規事業創出、イノベーション支援、エスノグラフィのビジネス応用、ユーザーリサーチ、人間中心デザイン、デザイン思考、デザイン組織、など
新着記事
エスノグラフィのビジネス応用サービス

文化人類学・社会学のエスノグラフィ手法をビジネスに応用し、顧客の日常行動や価値観の深層に潜む本質を観察・記述します。これにより、「既存顧客の本当の困りごと」「未来の機会領域(ビジネスの種)」を発見します。さらに、観察で得られた知見を起点に仮説を立て、実験的なプロービングを通して小規模に検証し、リスクを抑えながら有望なアイデアを磨きます。ニーズに応じて、ペルソナ、ストーリーボード、未来機会領域などの形で可視化され、戦略チームや事業開発チームが活用できる実践的成果物としてお届けします。
こんなお困りごとはありませんか?
- 顕在化していない顧客・生活者ニーズを捉えきれていない
- 既存の調査・市場分析だけでは出てこない「穴」がある
- 製品/サービス開発の初期段階の「仮説」が足りない
- アイデアはあるが、現場のリアルな文脈・行動の裏側が読み切れていない
提供する価値
深い顧客理解に基づいて、確度の高い意思決定を支援します
- 現場・生活者の「当たり前」「ふつう」の活動を観察し、潜在的な価値や課題を可視化・言語化します
- 観察から得た発見を基に、革新的なアイデア創出へつなぎ、実験的な価値検証も併せて実施可能です
ポイント
- 人類学/社会学発祥のエスノグラフィをいち早くビジネスに応用したPARCでの実践経験をもつエキスパートがプロジェクトをリードします
- 導入ハードルを下げた「ミニプロジェクト」パッケージにより、比較的少ない期間・費用でスタートできます
おすすめのサービス:エスノグラフィ・ミニプロジェクト
*エスノグラフィとは? 文化人類学や社会学を発祥としており、対象となるフィールドに入り、観察を基本としながら集団や社会での活動や現象を記述・理解するアプローチです。人々の活動をそこにいる人々の目線から見つめ、「当たり前」「ふつう」と言われている活動の中に潜む、本質的な価値観・思い・課題を可視化・言語化します。
事例: 生活者(料理/清掃/高齢者・お子さんの活動など)、ワークプレイス(オフィス/工場/レストラン)、医療現場(手術室/ロボット手術/病棟や外来棟などの病院内活動など)、建設(住宅/ビルなど)、モビリティ(鉄道/駅/自動車/高齢者・障害者支援)、ヘルスケア(カウンセリング/センシング)、モバイルインタラクション(ゲーム/パブリックディスプレイ)…ほか
研修・人材育成

エスノグラフィやデザイン思考を実践的に身につけるためのプログラムです。単なる座学ではなく、実際の観察・記述・対話を通じて、参加者自身が深い洞察を得るための方法論を体得します。さらに、未来機会の発見、アイデア生成、プロトタイピングを組み合わせることで、ワークショップがそのまま事業開発の起点となるプログラムも提供しています。組織内の共通言語形成や、部門横断の協働にも大きな効果があります。
こんなお困りごとはありませんか?
- 従来のOJT・既存研修では、新規事業創出・イノベーション対応には限界を感じている
- 経営層・ベテラン・若手といった階層ごとに、異なるイノベーション・マインドやスキルが必要だが、体系的に整備されていない
- 社員が顧客起点で考え、行動できる体制が育っていない
提供する価値
顧客起点の視点を持ち、現場で使える実践的スキルの体系的な学びを提供します
- イノベーションに関連する幅広い研修を提供、顧客起点・人間中心デザインの視点を育成します
- 特に「エスノグラフィのビジネス応用」の本流を学べる国内希少な機会です
- ワークショップはカスタマイズ可能で、実践的な体験を通じた学びを提供します(イノベーション、エスノグラフィ、デザイン思考、DX等)
ポイント
- 講師は技術系/研究開発系のバックグラウンドを併せ持っており、研究・技術の分野での活用を意識した研修設計ができます
- 組織横断・階層別・テーマ別といった多様な対象に応じた研修設計が可能です。
- 「アイデアを出す」だけでなく「考え方を変える」人材育成の場を提供します
おすすめのサービス:オープンなワークショップ
変革に向けたイノベータ人材の指標化サービス

組織文化の定量・定性分析サービスです。従業員の価値観をネットワーク分析で可視化し、支配的な価値観や影響力のあるキーパーソンを明らかにします。この可視化によって、イノベーション推進を阻む文化的なバリアを特定し、それを変革する具体的施策を設計できます。さらに分析結果をもとにワークショップを実施し、対話を通じた組織変容を促進。変革の理論から実践へ、組織における継続的なイノベーション風土をつくる基盤を築きます。
こんなお困りごとありませんか?
- 社内において、どの人材・チームがイノベーションを起こせる可能性をもっているか把握できていない
- イノベーション人材育成施策を打ちたいが、人材の特性・組織の状態を言語化・可視化できていない
- 人材育成や組織変革の取り組みが、定量的・定性的に測れず、効果を示しづらい
提供する価値
個々人の持つ創造性のポテンシャルを把握し、組織の変革を加速します
- 量的調査+質的調査を組み合わせ、対象組織・人材の特性を言語化・可視化することで、イノベータ人材育成を支援します
- 組織内の“イノベーションを起こせる人材”像を提示し、育成・配置・評価に向けた指標設計を提供します
- 組織内の改革/新規事業創出に向けて、どこにフォーカスすべきかを明示できるよう方向性を提供します
ポイント
- 質的視点(観察/インタビュー)と量的視点(アンケート・指標化)をハイブリッドで扱えるため、表面的な調査にとどまらない理解の深さが得られます
- 単なる人材評価ではなく、「イノベーションを起こせる組織風土・人材特性」まで踏み込んで設計をお手伝いします
おすすめのサービス:CultureLens
製品やサービスのユーザビリティ評価・問題分析

製品やサービスの設計段階から、実際のユーザー体験を詳細に観察し、UXの課題を根本から明らかにします。表面的な課題だけでなく、ユーザー行動の裏側にある心理や文脈も分析します。その後、課題に対して仮説を立て、プロトタイピングとテストを組み合わせて解決策を検証可能です。こうしたプロセスにより、製品が市場において競争力ある体験価値を提供できるよう、設計・改善を導きます。
こんなお困りごとありませんか?
- 製品・サービスはリリースしたが、ユーザーが使い続ける/期待を超える体験を提供できていない
- ユーザビリティ上の「落とし穴」に気づけず、改善の打ち手が曖昧
- 利用後の「喜び」や「継続利用」のための観点が、開発段階に十分反映されていない
提供する価値
ユーザー視点で問題点を特定し、改善の方向性を明確にします
- 専門評価者がユーザビリティの観点から製品・サービスを評価し、根本原因を明確化・改善提案をします
- 利用体験(UX)を重視し、顧客期待のみならず使った後の満足・継続を視野に入れた改善支援をします
- 持続的な改善のための洞察を提供し、サービス価値の底上げを支援します
ポイント
- 人類学・認知科学といった人文学的なバックグラウンドに加え、技術的なバックグラウンドをもった評価者が評価します
- 製品・サービスの初期試作段階から実際に使われる文脈を意識したプロービング手法を用いた評価を行います
- 「使ってお終い」ではなく、「使い続ける価値をどうつくるか」にフォーカスしており、サービスライフサイクル全体を見据えています
講演・セミナー・勉強会

当社が提供する講演、セミナー、勉強会では、人間中心デザインの第一人者による知見とその実践のエッセンスを共有します。組織の経営層・プロダクト担当者・デザイナーなど、さまざまなステークホルダーが参加できる形式で、理論だけでなくワークも交えた深い学びの場を提供します。
テーマは顧客起点の事業開発、観察力強化、イノベーション文化づくりなどカスタマイズ可能です。参加者は具体的なアクションを持ち帰り、自社での実践につなげられます。
こんなお困りごとありませんか?
- イノベーションや人間中心デザインの考え方を浸透させたい
- 経営層・技術者・企画担当など、視野を広げるインプット機会が少ない
- 理論を学んでも実践に結びつかない、あるいは社内で共有できない
提供する価値
変革を促す、実践的な知見をわかりやすく解説します
- 経験豊富な講師が、人間中心デザインやイノベーションに関する理論・実践をわかりやすく講演・セミナー形式で提供します
- 講師はドナルド・ノーマン(人間中心設計の世界的権威)の著書の邦訳にも携わった人間中心デザイン/UXデザインのエキスパートです
- Q&Aやワーク形式を取り入れることで理解だけで終わらず、自社実践に結びつくポイントを掴んでいただけます
- 社員や組織のマインド変革・刺激の場として機能させることができます
ポイント
- 講師は人間中心設計・UX・エスノグラフィの実践者であり、理論だけでなく現場経験をもとに語ることができます
- 単なるセミナー提供ではなく、自社でどう実践に移すかまで意識した構成・設計が可能です
- 幅広いテーマ(人間中心デザイン、UX、イノベーション、観察・インサイト抽出など)に対応できるため、企画段階での活用幅を広くご検討いただけます
おすすめのサービス:関連する書籍
顧問・アドバイザー

組織の新規事業やイノベーション活動に対して長期的・継続的に伴走する支援を提供します。不確実性が高いフェーズ(仮説設計・実験・ピボットなど)でも、当社の経験豊富なリサーチャーが組織に併走し、戦略・実行・検証を支えます。
また、観察・記述・アイデア創出・実験などを通じて得られる知見を事業計画やプロダクト設計に反映させることで、単なるコンサルティングを越えた「実践知の転移」が可能になります。
こんなお困りごとありませんか?
- 新規事業/イノベーション活動を進めたいが、社内に専門知見・経験が十分にない
- 進行中のプロジェクトで「何がボトルネックか」「どこで止まっているか」が内部からは見えにくい
- 組織変革や人材育成など、継続的かつ長期的な支援が必要だが、断片的なコンサルでは十分対応できない
提供する価値
貴社の強みを核にイノベーションの実現性を高めます
- イノベーション創出・新規事業開発における不確実性の高いフェーズで、柔軟な支援やアドバイスを提供し伴走できます
- 組織運営・研究開発・事業運営といった幅広い視点からアドバイスします
- 経営層・プロジェクトリーダー・研究開発部門など、さまざまな視点に対してアドバイザリーを行い、実践を促進できます
ポイント
- 単発の支援ではなく、長期・継続型の伴走型支援ができます
- 先端研究・人間中心設計・エスノグラフィといった専門分野と、実践的事業運営経験を兼ね備えており、幅広くご相談に対応できます
- 何が起こるか分からない領域(イノベーション・新規事業)に特化しており、既存事業の維持ではなく「ブレイクスルー」をめざす支援に強みがあります
関連する成果:
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