2024年12月 エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ (ベーシック・コース)のご案内・お申し込み(終了)

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2024年12月4日(水)〜5日(木)開催予定のエクスパーク主催「エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ(ベーシック・コース)」ご案内・お申し込みページです。お申し込みの際は、本ページ「キャンセルポリシー」「プライバシーポリシー」を必ずご一読ください。

ご案内

エスノグラフィとは、フィールドワークなどの経験的な調査において、多様な文化/社会に生きる人びとの生活について観察/記述する活動のひとつです。このエスノグラフィをビジネスに応用することにより、新たな事業機会の発見につなげることが期待できます。その一方でエスノグラフィは、実際に体験しないとなかなか理解が難しい側面があります。そこでエスノグラフィの基本を理解し、イノベーションにつなげることができる感触を皆様に体感していただくため、このワークショップを企画しています。エスノグラフィのビジネス応用の世界的なパイオニアである米国パロアルト研究所(現SRI International)において研究・実践を重ねてきた経験を持つ講師が本コースを担当いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

ワークショップの概要

名称2024年12月エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ(ベーシック・コース)(EWB6)
形式2日間の対面でのワークショップ
(レクチャーと演習)
日程2024年12月4日(水)〜5日(木)(終了しました)
両日とも10:00-17:00を予定
参加費75,000円 / 1名(税抜) 
参加費にはテキスト代が含まれます。
定員10名
(1社3名まで。それ以上の人数をご希望の場合はご相談ください。)
対象者・製品/サービスの研究者/開発者/プランナー/デザイナー
・製品/サービスのイノベーションに関心のある方
・基本的な観察力/記述力/課題発見力のリスキリングをしたい方

エスノグラフィをこれから理解したい方を対象としたベーシックなワークショップです。
(※同業の方の申し込みはご遠慮ください。)
会場東京・大崎
問い合わせ先ご不明点やご質問等ございましたらevent@xparc.co.jpまでメールにてお問い合わせください。

プログラム

1日目
午前エスノグラフィとは(レクチャー)
エスノグラフィ/人間中心イノベーションに関する基本的な知識を学びます。
エスノグラフィにおける観察/記述の考え方や方法についてエクササイズを交えてプレイフルに学びます。
午後フィールドワーク(演習)
チームに分かれてフィールドに行き、観察と記述を実際に体験します。
フィールドでは講師がメンターとして観察のポイントなどをアドバイスします。
観察結果の共有(レクチャー/演習)
チーム毎にフィールドワークでの観察結果を共有します(デブリーフィング)。
デブリーフィングとは、フィールドワークを通して得た知見を仲間に報告/共有することです。分析を始める第一歩でもあります。
データ分析(レクチャー/演習)
フィールドワークで得られたデータの分析方法を講師が説明します。
その後、チーム毎に持ち寄ったデータの分析を実践していただきます。
2日目
午前データ分析(演習)(前日の続き)
チームによる分析を通して、自分たちが理解したフィールドがどのようなものであるかを表わすようなストーリーを紡ぎ上げます。
午後機会領域の創案(レクチャー/演習)
機会領域/イノベーションの方向性を検討する方法を学びます。
その後、チーム毎に分析内容に基づいて機会領域の創案を実践していただきます。
プレゼンテーション
チームのフィールドワーク/分析/機会領域などの結果を発表していただきます。
受講者相互に評価する他、講師がアドバイスを加えます。

修了者の方々の声

【フィールドをどうやって視るのかを学べる】
(デザインリサーチャー/SIer)
ワークショップを通じフィールドをどう視るのか、個人的な学習では得られない貴重な知見が得られると感じました。そして実際にフィールドに出て、視た情報をどうビジネスに応用させるかまでを行いました。今回のワークショップを通じて本当の意味でのエスノグラフィーの学びが得られること、どうやってビジネスに応用して考えるのかを実感しました。
【ユーザーニーズを考えて事業に関わる全ての方におすすめしたい】
(UXリサーチャー/リサーチ会社)
普段業務でUXリサーチをしており、顧客理解や機会探索のフェーズを経験してきましたが、自分がいかに検証の姿勢で臨んでしまっていたのか気付かされました。座学や書籍では得難い、フィールドで探索する感覚/姿勢を掴むことができる講座です。
【本当に刺激的な経験でした】
(UXリサーチャー/IT・ソフトウェア企業)
フィールドリサーチ(観察)からエピソードの共有、アイディエーションからプレゼンまで、「スピード感」と「リアル感」の伴ったワークショップでした。特にフィールドワークから得られたエピソードやファインディングス、そしてストーリーを理解していくフェーズでは「ピースとなるエピソードを集めてくる感覚」、「エピソードからじわじわ見えてくる感覚」、「少し飛躍し過ぎた際にフェーズを行き来するスキル」を体感することができました。これは実際にやってみないと得られない経験だったと思います。そして講義内で特に強調されていた【ビジネスとして自分の世界に戻ってくるスキル】を、ワークショップというミニマムなリサーチではありますが、プレゼンまで一通り体験でき、実現場でも生かせるなと感じました。

講師プロフィール

Soichiro Iga伊賀聡一郎(いが そういちろう)
エクスパーク合同会社 代表 
博士(政策・メディア)

日本学術振興会特別研究員(PD)、(株)リコー、リコー経済社会研究所、米国パロアルト研究所(PARC)日本代表/シニアリサーチャーを経て、エクスパーク合同会社設立。情報通信システムの研究開発を通じたテクノロジー中心のイノベーションと、エスノグラフィを基軸とした人間中心のイノベーションの両面で幅広い経験を持つ。認知科学/人間中心設計の第一人者D.A.ノーマン氏による著書の翻訳なども多数手がけている。ヒューマンインタフェース学会評議員、北陸先端科学技術大学院大学客員教授、産業技術大学院大学非常勤講師、東京女子大学非常勤講師、筑波技術大学非常勤講師、XDESIGN学校講師など。博士(政策・メディア)

参加申し込み

下記項目を入力のうえ、「送信」ボタンを押してお申し込みください。お申し込み後、2営業日以内にはメールにてお支払いなど詳細についてご連絡申し上げます。

参加される方のお名前を記載ください。
お名前のふりがなを記載ください。
所属されている法人名などを記載ください。 個人の方はその旨記載ください。
個人の方は「なし」と記載ください。
個人の方はご連絡可能な住所を記載ください。
(例: 03-1234-5678) 日中つながる電話番号を入力ください。 メールアドレスが不通の場合、お電話を差し上げる場合がございます。
お支払いの手続きなど以降の詳細につきまして、メールにてご案内いたしますので、ご連絡可能なメールアドレスを記載ください。
請求書の送付形態について、基本的には電子ファイルでのご請求をお願いしております。紙・郵送などご希望の送付形態がございましたら選択ください。
ご請求先が企業ではなく個人の場合、請求先の宛名にご指定がある場合など、何かございましたらこちらに記入ください。

キャンセルポリシー

参加者のご都合が悪い場合は、メールにてevent@xparc.co.jpまでご連絡の上、代理の方がご出席ください。
代理の方もご都合がつかない場合は、下記の通り、所定の手続きをお取りいただきます。

  • キャンセルの場合は、メールにてevent@xparc.co.jpまでご連絡ください。
  • キャンセル料が発生する場合は別途、請求書をお送りいたしますので、お振込期限までにお支払いください。
  • すでにお振り込み済みの場合は、差額をご返金いたします。返金口座をご連絡ください。
    • ご返金の際の振り込み手数料は参加者側のご負担にてお願い申し上げます。
  • 無断でご欠席された場合も参加料の100%を申し受けます。
  • キャンセル料はお振込みの有無にかかわらず下記のとおりです。
キャンセルご連絡日キャンセル料
ご連絡なしの不参加参加料の全額ご請求
開催前日および当日参加料の全額ご請求
開催7日前~前々日参加料の50%のご請求
開催21日前〜開催8日前参加料の10%のご請求
それ以前のキャンセルご請求なし

プライバシーポリシー

1. 法令などの遵守

当社は、個人情報保護の重要性を認識し、個人情報の保護に適用される法令及びその他の規範を遵守し、個人情報を厳重に取り扱って参ります。

2. 個人情報の取得

当社は、個人情報を適法かつ公正な手段により取得します。

3. 個人情報の利用目的

当社は、コンサルテーション事業、また研修・教育事業に関する事業を行う上で必要な業務や諸手続きに関わる連絡手段の範囲において個人情報を使用致します。ご本人の同意がある場合または法令などの定めによる場合を除き、これらの目的の範囲を超えて個人情報を利用することはありません。

4. 個人情報の安全管理

当社は、個人情報の漏えい、紛失、毀損を防止するために必要かつ適切な措置を講じ、個人情報を安全に管理します。


エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ (アドバンスト・コース)のご案内・お申し込み

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2025年1月15日(水曜日)〜17日(金曜日)の3日間で開催予定のエクスパーク主催「エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ(アドバンスト・コース)」のご案内・お申し込みページです。お申し込みの際は、本ページ「キャンセルポリシー」「プライバシーポリシー」を必ずご一読ください。

ご案内

エスノグラフィとは、フィールドワークなどの経験的な調査において、多様な文化/社会に生きる人びとの生活について観察/記述する活動のひとつです。このエスノグラフィをビジネスに応用することにより、新たな事業機会の発見につなげることが期待できます。

エクスパークでは、エスノグラフィのビジネス応用についてさらに深く学びたいというご要望にお応えして「エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ(アドバンスト・コース)」を開催致します。 本コースは、ベーシックコース修了者が対象です。レクチャー形式によるビデオエスノグラフィ、インタビュー、基本的なプロジェクトプランニングなどのプログラム、そしてミニプロジェクト形式でのエスノグラフィプロジェクトの実践的な体験の機会をご提供します。皆様のご参加をお待ちしております。

ワークショップの概要

名称エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ(アドバンスト・コース)(EWA1)
形式3日間連日の対面でのワークショップ
(レクチャーと実地演習)
日程2025年1月15日(水曜日)〜17日(金曜日)
10:00-18:00を予定
参加費250,000円 / 1名(税抜) 
(上記には参加者の宿泊費や交通費は含まれません。)
定員5名程度(1社2名まで。それ以上ご希望の場合はご相談ください。)
(最少催行人数に満たない場合は中止となる場合がございます。)
(*定員になりました。ご関心ある方は別途「問い合わせ先」までご連絡いただければと思います。)
対象者エクスパーク主催「エスノグラフィのビジネス応用(ベーシック・コース)EWB」の修了者が対象となります。
パロアルト研究所IWS修了生の方も本コースを受講可能です。
会場東京近郊(参加者に詳細をご連絡いたします。)
問い合わせ先ご不明点やご質問等ございましたらevent@xparc.co.jpまでメールにてお問い合わせください。

プログラム

1日目エスノグラフィの様々な手法(レクチャー)
以下のようなトピックについて、エクササイズを交えながらレクチャーを行ないます。
・ベーシック・コースの振り返り
・ビデオエスノグラフィ
・エスノグラフィック・インタビュー
・プロジェクトプランニング

ミニプロジェクト(演習)
チームで実践的なリサーチワークを体験していただきます。
(1)プランニング
仮想的なプロジェクトのミッションを元に、役割・スケジュール・インタビューガイド作成など、チームでリサーチのプランニングを行なっていただきます。
2日目ミニプロジェクト(演習)
(2)フィールドワーク
チームでフィールドワークを実施していただきます(ホームビジット形式のフィールドワークを予定)。
プランニングした内容に基づいて、フィールドワークを進めていただきます。
講師はメンターとしてフィールドに同行します。

(3)デブリーフィング
フィールドワークを通して得た知見をチーム内で報告・共有し、観察結果を詳細化していただきます。
3日目ミニプロジェクト(演習)
(4)データの作成
フィールドから得た情報をもとに、フィールドノーツとしてデータをまとめ上げます。

(5)機会領域の創案
チームでの分析を深めて、フィールドの理解・本質を探り、機会領域を創案していただきます。

(6)プレゼンテーション
チームでのフィールドノーツ、分析内容、機会領域を発表していただきます。講師がアドバイスを加えます。

リフレクション
受講者それぞれの立場から、本コースでの体験を意味付けていただき、受講者間でディスカッションしていただきます。
後日リフレクションの内容を簡単なレポートとしてまとめていただきます。

講師プロフィール

Soichiro Iga伊賀聡一郎(いが そういちろう)
エクスパーク合同会社 代表 
博士(政策・メディア)

日本学術振興会特別研究員(PD)、(株)リコー、リコー経済社会研究所、米国パロアルト研究所(PARC)日本代表/シニアリサーチャーを経て、エクスパーク合同会社設立。情報通信システムの研究開発を通じたテクノロジー中心のイノベーションと、エスノグラフィを基軸とした人間中心のイノベーションの両面で幅広い経験を持つ。認知科学/人間中心設計の第一人者D.A.ノーマン氏による著書の翻訳なども多数手がけている。ヒューマンインタフェース学会評議員、北陸先端科学技術大学院大学客員教授、産業技術大学院大学非常勤講師、東京女子大学非常勤講師、筑波技術大学非常勤講師、XDESIGN学校講師、デジタルハリウッド講師など。博士(政策・メディア)

参加申し込み

下記項目を入力のうえ、「送信」ボタンを押してお申し込みください。お申し込み後、2営業日以内にはメールにてお支払いなど詳細についてご連絡申し上げます。

上記いずれかのコースを修了されていることが参加要件です。
参加される方のお名前を記載ください。
お名前のふりがなを記載ください。
所属されている法人名などを記載ください。 個人の方はその旨記載ください。
個人の方は「なし」と記載ください。
個人の方はご連絡可能な住所を記載ください。
(例: 03-1234-5678) 日中つながる電話番号を入力ください。 メールアドレスが不通の場合、お電話を差し上げる場合がございます。
お支払いの手続きなど以降の詳細につきまして、メールにてご案内いたしますので、ご連絡可能なメールアドレスを記載ください。
請求書の送付形態について、基本的には電子ファイルでのご請求をお願いしております。紙・郵送などご希望の送付形態がございましたら選択ください。
ご請求先が企業ではなく個人の場合、請求先の宛名にご指定がある場合など、何かございましたらこちらに記入ください。

キャンセルポリシー

参加者のご都合が悪い場合は、メールにてevent@xparc.co.jpまでご連絡の上、代理の方がご出席ください。
代理の方もご都合がつかない場合は、下記の通り、所定の手続きをお取りいただきます。

  • キャンセルの場合は、メールにてevent@xparc.co.jpまでご連絡ください。
  • キャンセル料が発生する場合は別途、請求書をお送りいたしますので、お振込期限までにお支払いください。
  • すでにお振り込み済みの場合は、差額をご返金いたします。返金口座をご連絡ください。
    • ご返金の際の振り込み手数料は参加者側のご負担にてお願い申し上げます。
  • 無断でご欠席された場合も参加料の100%を申し受けます。
  • キャンセル料はお振込みの有無にかかわらず下記のとおりです。
キャンセルご連絡日キャンセル料
ご連絡なしの不参加参加料の全額ご請求
開催前日および当日参加料の全額ご請求
開催7日前~前々日参加料の50%のご請求
開催21日前〜開催8日前参加料の10%のご請求
それ以前のキャンセルご請求なし

プライバシーポリシー

1. 法令などの遵守

当社は、個人情報保護の重要性を認識し、個人情報の保護に適用される法令及びその他の規範を遵守し、個人情報を厳重に取り扱って参ります。

2. 個人情報の取得

当社は、個人情報を適法かつ公正な手段により取得します。

3. 個人情報の利用目的

当社は、コンサルテーション事業、また研修・教育事業に関する事業を行う上で必要な業務や諸手続きに関わる連絡手段の範囲において個人情報を使用致します。ご本人の同意がある場合または法令などの定めによる場合を除き、これらの目的の範囲を超えて個人情報を利用することはありません。

4. 個人情報の安全管理

当社は、個人情報の漏えい、紛失、毀損を防止するために必要かつ適切な措置を講じ、個人情報を安全に管理します。


(終了しました)2024年8月 エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ (ベーシック・コース)のご案内・お申し込み

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2024年8月27日(火)〜28日(水)開催予定のエクスパーク主催「エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ(ベーシック・コース)」ご案内・お申し込みページです。お申し込みの際は、本ページ「キャンセルポリシー」「プライバシーポリシー」を必ずご一読ください。

ご案内

エスノグラフィとは、フィールドワークなどの経験的な調査において、多様な文化/社会に生きる人びとの生活について観察/記述する活動のひとつです。このエスノグラフィをビジネスに応用することにより、新たな事業機会の発見につなげることが期待できます。その一方でエスノグラフィは、実際に体験しないとなかなか理解が難しい側面があります。そこでエスノグラフィの基本を理解し、イノベーションにつなげることができる感触を皆様に体感していただくため、このワークショップを企画しています。エスノグラフィのビジネス応用の世界的なパイオニアである米国パロアルト研究所(現SRI International)において研究・実践を重ねてきた経験を持つ講師が本コースを担当いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

ワークショップの概要

名称2024年8月エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ(ベーシック・コース)(EWB5)
形式2日間の対面でのワークショップ
(レクチャーと演習)
日程2024年8月27日(火)〜28日(水)
両日とも10:00-17:00を予定
参加費75,000円 / 1名(税抜) 
参加費にはテキスト代が含まれます。
定員12名 (*満席となりました。次回以降のご参加をご検討ください。)
(1社3名まで。それ以上の人数をご希望の場合はご相談ください。)
対象者・製品/サービスの研究者/開発者/プランナー/デザイナー
・製品/サービスのイノベーションに関心のある方
・基本的な観察力/記述力/課題発見力のリスキリングをしたい方

エスノグラフィをこれから理解したい方を対象としたベーシックなワークショップです。
(※同業の方の申し込みはご遠慮ください。)
会場東京・大崎(品川産業支援交流施設SHIP
問い合わせ先ご不明点やご質問等ございましたらevent@xparc.co.jpまでメールにてお問い合わせください。

プログラム

1日目
午前エスノグラフィとは(レクチャー)
エスノグラフィ/人間中心イノベーションに関する基本的な知識を学びます。
エスノグラフィにおける観察/記述の考え方や方法についてエクササイズを交えてプレイフルに学びます。
午後フィールドワーク(演習)
チームに分かれてフィールドに行き、観察と記述を実際に体験します。
フィールドでは講師がメンターとして観察のポイントなどをアドバイスします。
観察結果の共有(レクチャー/演習)
チーム毎にフィールドワークでの観察結果を共有します(デブリーフィング)。
デブリーフィングとは、フィールドワークを通して得た知見を仲間に報告/共有することです。分析を始める第一歩でもあります。
データ分析(レクチャー/演習)
フィールドワークで得られたデータの分析方法を講師が説明します。
その後、チーム毎に持ち寄ったデータの分析を実践していただきます。
2日目
午前データ分析(演習)(前日の続き)
チームによる分析を通して、自分たちが理解したフィールドがどのようなものであるかを表わすようなストーリーを紡ぎ上げます。
午後機会領域の創案(レクチャー/演習)
機会領域/イノベーションの方向性を検討する方法を学びます。
その後、チーム毎に分析内容に基づいて機会領域の創案を実践していただきます。
プレゼンテーション
チームのフィールドワーク/分析/機会領域などの結果を発表していただきます。
受講者相互に評価する他、講師がアドバイスを加えます。

修了者の方々の声

【フィールドをどうやって視るのかを学べる】
(デザインリサーチャー/SIer)
ワークショップを通じフィールドをどう視るのか、個人的な学習では得られない貴重な知見が得られると感じました。そして実際にフィールドに出て、視た情報をどうビジネスに応用させるかまでを行いました。今回のワークショップを通じて本当の意味でのエスノグラフィーの学びが得られること、どうやってビジネスに応用して考えるのかを実感しました。
【ユーザーニーズを考えて事業に関わる全ての方におすすめしたい】
(UXリサーチャー/リサーチ会社)
普段業務でUXリサーチをしており、顧客理解や機会探索のフェーズを経験してきましたが、自分がいかに検証の姿勢で臨んでしまっていたのか気付かされました。座学や書籍では得難い、フィールドで探索する感覚/姿勢を掴むことができる講座です。
【本当に刺激的な経験でした】
(UXリサーチャー/IT・ソフトウェア企業)
フィールドリサーチ(観察)からエピソードの共有、アイディエーションからプレゼンまで、「スピード感」と「リアル感」の伴ったワークショップでした。特にフィールドワークから得られたエピソードやファインディングス、そしてストーリーを理解していくフェーズでは「ピースとなるエピソードを集めてくる感覚」、「エピソードからじわじわ見えてくる感覚」、「少し飛躍し過ぎた際にフェーズを行き来するスキル」を体感することができました。これは実際にやってみないと得られない経験だったと思います。そして講義内で特に強調されていた【ビジネスとして自分の世界に戻ってくるスキル】を、ワークショップというミニマムなリサーチではありますが、プレゼンまで一通り体験でき、実現場でも生かせるなと感じました。

講師プロフィール

Soichiro Iga伊賀聡一郎(いが そういちろう)
エクスパーク合同会社 代表 
博士(政策・メディア)

日本学術振興会特別研究員(PD)、(株)リコー、リコー経済社会研究所、米国パロアルト研究所(PARC)日本代表/シニアリサーチャーを経て、エクスパーク合同会社設立。情報通信システムの研究開発を通じたテクノロジー中心のイノベーションと、エスノグラフィを基軸とした人間中心のイノベーションの両面で幅広い経験を持つ。認知科学/人間中心設計の第一人者D.A.ノーマン氏による著書の翻訳なども多数手がけている。ヒューマンインタフェース学会評議員、北陸先端科学技術大学院大学客員教授、産業技術大学院大学非常勤講師、東京女子大学非常勤講師、筑波技術大学非常勤講師、XDESIGN学校講師など。博士(政策・メディア)

参加申し込み

下記項目を入力のうえ、「送信」ボタンを押してお申し込みください。お申し込み後、2営業日以内にはメールにてお支払いなど詳細についてご連絡申し上げます。

参加される方のお名前を記載ください。
お名前のふりがなを記載ください。
所属されている法人名などを記載ください。 個人の方はその旨記載ください。
個人の方は「なし」と記載ください。
個人の方はご連絡可能な住所を記載ください。
(例: 03-1234-5678) 日中つながる電話番号を入力ください。 メールアドレスが不通の場合、お電話を差し上げる場合がございます。
お支払いの手続きなど以降の詳細につきまして、メールにてご案内いたしますので、ご連絡可能なメールアドレスを記載ください。
請求書の送付形態について、基本的には電子ファイルでのご請求をお願いしております。紙・郵送などご希望の送付形態がございましたら選択ください。
ご請求先が企業ではなく個人の場合、請求先の宛名にご指定がある場合など、何かございましたらこちらに記入ください。

キャンセルポリシー

参加者のご都合が悪い場合は、メールにてevent@xparc.co.jpまでご連絡の上、代理の方がご出席ください。
代理の方もご都合がつかない場合は、下記の通り、所定の手続きをお取りいただきます。

  • キャンセルの場合は、メールにてevent@xparc.co.jpまでご連絡ください。
  • キャンセル料が発生する場合は別途、請求書をお送りいたしますので、お振込期限までにお支払いください。
  • すでにお振り込み済みの場合は、差額をご返金いたします。返金口座をご連絡ください。
    • ご返金の際の振り込み手数料は参加者側のご負担にてお願い申し上げます。
  • 無断でご欠席された場合も参加料の100%を申し受けます。
  • キャンセル料はお振込みの有無にかかわらず下記のとおりです。
キャンセルご連絡日キャンセル料
ご連絡なしの不参加参加料の全額ご請求
開催前日および当日参加料の全額ご請求
開催7日前~前々日参加料の50%のご請求
開催21日前〜開催8日前参加料の10%のご請求
それ以前のキャンセルご請求なし

プライバシーポリシー

1. 法令などの遵守

当社は、個人情報保護の重要性を認識し、個人情報の保護に適用される法令及びその他の規範を遵守し、個人情報を厳重に取り扱って参ります。

2. 個人情報の取得

当社は、個人情報を適法かつ公正な手段により取得します。

3. 個人情報の利用目的

当社は、コンサルテーション事業、また研修・教育事業に関する事業を行う上で必要な業務や諸手続きに関わる連絡手段の範囲において個人情報を使用致します。ご本人の同意がある場合または法令などの定めによる場合を除き、これらの目的の範囲を超えて個人情報を利用することはありません。

4. 個人情報の安全管理

当社は、個人情報の漏えい、紛失、毀損を防止するために必要かつ適切な措置を講じ、個人情報を安全に管理します。


【終了いたしました】EWB4振り返り

2024年6月 エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ (ベーシック・コース)EWB4は無事に終了いたしました。

本プログラムでは、受講生の皆様には、皆様がフィールドで感じられたこと、そしてそれをきちんと共有できる形でまとめていくこと、さらにそれをチームの中心に据えて、自分たちが見てきたフィールドとは何だろうかと言う意味合いを掘り下げていくこと…、こうした基本的なスタンスを体験いただいたと思います。今後もこの体験を活かして、さらなる発展と成果を期待しています。この場を借りて、改めて受講いただいた皆様に感謝申し上げます。

こうしたトレーニングプログラムを通じて当社のケーパビリティの一端を知っていただき、みなさまの将来的なイノベーションの取り組みにおいて、そうしたケーパビリティを活用頂ければ幸いです。

次回エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ (ベーシック・コース)は2024年8月末頃の開催を予定しています。ご関心のある方はご検討いただければ幸いです。


[終了いたしました]2024年6月 エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ (ベーシック・コース)のご案内・お申し込み

ダウンロード(PDFファイル)

2024年6月5日(水)〜6日(木)開催予定のエクスパーク主催「エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ(ベーシック・コース)」ご案内・お申し込みページです。お申し込みの際は、本ページ「キャンセルポリシー」「プライバシーポリシー」を必ずご一読ください。

ご案内

エスノグラフィとは、フィールドワークなどの経験的な調査において、多様な文化/社会に生きる人びとの生活について観察/記述する活動のひとつです。このエスノグラフィをビジネスに応用することにより、新たな事業機会の発見につなげることが期待できます。その一方でエスノグラフィは、実際に体験しないとなかなか理解が難しい側面があります。そこでエスノグラフィの基本を理解し、イノベーションにつなげることができる感触を皆様に体感していただくため、このワークショップを企画しています。エスノグラフィのビジネス応用の世界的なパイオニアである米国パロアルト研究所(現SRI International)において研究・実践を重ねてきた経験を持つ講師が本コースを担当いたします。
皆様のご参加をお待ちしております。

ワークショップの概要

名称2024年6月エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ(ベーシック・コース)(EWB4)
形式2日間の対面でのワークショップ
(レクチャーと演習)
日程2024年6月5日(水)〜6日(木) 終了いたしました。
両日とも10:00-17:00を予定
参加費75,000円 / 1名(税抜) 
参加費にはテキスト代が含まれます。
定員12名
(1社3名まで。それ以上の人数をご希望の場合はご相談ください。)
対象者・製品/サービスの研究者/開発者/プランナー/デザイナー
・製品/サービスのイノベーションに関心のある方
・基本的な観察力/記述力/課題発見力のリスキリングをしたい方

エスノグラフィをこれから理解したい方を対象としたベーシックなワークショップです。
(※同業の方の申し込みはご遠慮ください。)
会場東京・大崎(品川産業支援交流施設SHIP
問い合わせ先ご不明点やご質問等ございましたらevent@xparc.co.jpまでメールにてお問い合わせください。

プログラム

1日目
午前エスノグラフィとは(レクチャー)
エスノグラフィ/人間中心イノベーションに関する基本的な知識を学びます。
エスノグラフィにおける観察/記述の考え方や方法についてエクササイズを交えてプレイフルに学びます。
午後フィールドワーク(演習)
チームに分かれてフィールドに行き、観察と記述を実際に体験します。
フィールドでは講師がメンターとして観察のポイントなどをアドバイスします。
観察結果の共有(レクチャー/演習)
チーム毎にフィールドワークでの観察結果を共有します(デブリーフィング)。
デブリーフィングとは、フィールドワークを通して得た知見を仲間に報告/共有することです。分析を始める第一歩でもあります。
データ分析(レクチャー/演習)
フィールドワークで得られたデータの分析方法を講師が説明します。
その後、チーム毎に持ち寄ったデータの分析を実践していただきます。
2日目
午前データ分析(演習)(前日の続き)
チームによる分析を通して、自分たちが理解したフィールドがどのようなものであるかを表わすようなストーリーを紡ぎ上げます。
午後機会領域の創案(レクチャー/演習)
機会領域/イノベーションの方向性を検討する方法を学びます。
その後、チーム毎に分析内容に基づいて機会領域の創案を実践していただきます。
プレゼンテーション
チームのフィールドワーク/分析/機会領域などの結果を発表していただきます。
受講者相互に評価する他、講師がアドバイスを加えます。

修了者の方々の声

【フィールドをどうやって視るのかを学べる】
(デザインリサーチャー/SIer)
ワークショップを通じフィールドをどう視るのか、個人的な学習では得られない貴重な知見が得られると感じました。そして実際にフィールドに出て、視た情報をどうビジネスに応用させるかまでを行いました。今回のワークショップを通じて本当の意味でのエスノグラフィーの学びが得られること、どうやってビジネスに応用して考えるのかを実感しました。
【ユーザーニーズを考えて事業に関わる全ての方におすすめしたい】
(UXリサーチャー/リサーチ会社)
普段業務でUXリサーチをしており、顧客理解や機会探索のフェーズを経験してきましたが、自分がいかに検証の姿勢で臨んでしまっていたのか気付かされました。座学や書籍では得難い、フィールドで探索する感覚/姿勢を掴むことができる講座です。
【本当に刺激的な経験でした】
(UXリサーチャー/IT・ソフトウェア企業)
フィールドリサーチ(観察)からエピソードの共有、アイディエーションからプレゼンまで、「スピード感」と「リアル感」の伴ったワークショップでした。特にフィールドワークから得られたエピソードやファインディングス、そしてストーリーを理解していくフェーズでは「ピースとなるエピソードを集めてくる感覚」、「エピソードからじわじわ見えてくる感覚」、「少し飛躍し過ぎた際にフェーズを行き来するスキル」を体感することができました。これは実際にやってみないと得られない経験だったと思います。そして講義内で特に強調されていた【ビジネスとして自分の世界に戻ってくるスキル】を、ワークショップというミニマムなリサーチではありますが、プレゼンまで一通り体験でき、実現場でも生かせるなと感じました。

講師プロフィール

Soichiro Iga伊賀聡一郎(いが そういちろう)
エクスパーク合同会社 代表 
博士(政策・メディア)

日本学術振興会特別研究員(PD)、(株)リコー、リコー経済社会研究所、米国パロアルト研究所(PARC)日本代表/シニアリサーチャーを経て、エクスパーク合同会社設立。情報通信システムの研究開発を通じたテクノロジー中心のイノベーションと、エスノグラフィを基軸とした人間中心のイノベーションの両面で幅広い経験を持つ。認知科学/人間中心設計の第一人者D.A.ノーマン氏による著書の翻訳なども多数手がけている。ヒューマンインタフェース学会評議員、北陸先端科学技術大学院大学客員教授、産業技術大学院大学非常勤講師、東京女子大学非常勤講師、筑波技術大学非常勤講師、XDESIGN学校講師など。博士(政策・メディア)

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参加者のご都合が悪い場合は、メールにてevent@xparc.co.jpまでご連絡の上、代理の方がご出席ください。
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キャンセルご連絡日キャンセル料
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開催前日および当日参加料の全額ご請求
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それ以前のキャンセルご請求なし

プライバシーポリシー

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【終了いたしました】2024年2月 エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ (ベーシック・コース)(EWB3)

2024年2月 エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ (ベーシック・コース)(2024.2.1-2)は無事に終了いたしました。

本プログラムでは、エスノグラフィ活用の歴史やフィールドワークにおける観察(オブザベーション)の基本について既存フレームワークはあえて取り入れないようにしています。それは、フィールドに向き合い、短絡的なインサイトやアイデアに飛びつかず、「踏み留まる」ということも含めてエスノグラフィの本質の一端を体感頂きたいという思いがあります。受講生の方々には、このようなある種のストレスのかかったトレーニングに前向きに取り組んで頂けました。この場を借りて、受講いただいた皆様に感謝申し上げます。

こうしたトレーニングプログラムを通じて当社のケーパビリティの一端を知っていただき、みなさまの将来的なイノベーションの取り組みにおいて、そうしたケーパビリティを活用頂ければ幸いです。

次回エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ (ベーシック・コース)は2024年5月〜6月頃の開催を予定しています。ご関心のある方はご検討いただければ幸いです。


【終了いたしました】2023年8月 エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ (ベーシック・コース)

2023年8月 エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ (ベーシック・コース)(2023.8.29-30)は無事に終了いたしました。参加者の皆さまには改めて御礼申し上げます。

観察し、そしてそれを記述する・・・こう言われると、多くの人にとって当たり前の行為であり、誰でもできるかのように思えるかもしれません。しかし、エスノグラフィという活動においては、「観察」ひとつとっても、私たちが普段の生活で行うそれとは異なり、自分の意識と無意識との葛藤、起こっている事象と起こっていない事象、何を持って自分が「観察」しているのかを自問自答しながら進める行為なのだと感じます。また「記述」について言えば、例えば描く対象が決まっていてそれをスケッチするかのようなものとは異なります。何が対象であるかも定かでないときもあるでしょうし、また対象は折り重なった文脈の中で時間とともに変化していきます。エスノグラフィにおける観察と記述...私個人もいつまでもゴールのない探求を続けているように感じています。

参加者の皆さまには、そうしたエスノグラフィのエッセンスである観察・記述という活動の楽しさや難しさを体験いただけたのではないでしょうか。

次回エスノグラフィのビジネス応用ワークショップ (ベーシック・コース)は2023年冬〜2024年春頃の開催を予定しています。ご関心のある方はご検討いただければ幸いです。


北陸先端科学技術大学院大学にて弊社代表がレクチャー

2021年9月18日に北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)にて「エスノグラフィとそのビジネス応用〜越境と境界変容を誘発するエスノグラフィ」というタイトルで代表・伊賀聡一郎がレクチャーいたしました。今回もCOVID-19の影響により緊急事態宣言が出ている状況でしたのでオンラインでの開催でした。